マンガ原作の実写化を考える

Posted on 4th 12月 2011 in メモ帳

「るろうに剣心」が映画化されるという話を聞いた時、またかと思ってしまった。
マンガ原作から実写化されるという流れが最近特に乱発されているように思える。
アニメ化ならまだいい。けれど、実写化は結構無理を感じる作品もある。
マンガだからこそできる表現が、実写化ともなるとどうしても違和感を感じざるを得ない。
原作のある作品にはファンがついており、オリジナル作品で勝負するよりはある程度の層が見込めるからという理由らしい。
とはいえ、原作ファンとしては佐藤健始めキャスト陣は割と好きなのだがキャラに合ったキャスティングかと言われたら微妙としか言いようがない。
蒼井優もファンなんだけど恵先生ではないだろうって思ってしまう。
実写化といえば、年末には「らんま1/2」も日テレで放映されるとか。
これこそマンガやアニメだからこそできる作品の筆頭じゃないか。
うーん、実写化で成功した作品を数える方が少ない気がするのだが。
実写化のあまり好きでないポイントはストーリー改変、キャラ設定改悪といったことが往々にして挙げられる。
原作ファンに一番好まれないポイントだ。
例を挙げるとたくさんあるが、興行的な面においてもハリウッド映画になった「ドラゴンボール」はその悪評においてトップクラスだ。
もはやネタとして見るしかないとファンもあきらめている。
ここまでマンガ原作の実写化をこき下ろしてきたわけだが、中には「ROOKIES」や「のだめカンタービレ」のように名作へと昇華した作品もある。
これらの作品が成功したのは、やはりキャスティングやストーリーを原作に比較的忠実だった点にあるだろう。
ストーリーやキャラクターの改変も、整合性のとれるものであるならば原作ファンだって納得する。
制作陣が原作を大事にしてくれたからこそのヒットでもあるだろう。
「るろうに剣心」や「らんま1/2」は、何だか危険な香りがするのだが原作ファンの1人として少しでも素晴らしい作品になるよう期待している。

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